完璧主義の欠陥

2003年12月17日
仕事を教える立場になり、ここ数ヶ月素晴らしく順調だった。が、自分の立場が変わると流石に気の持ちようも変わってくる。

新しく入った人に対しての指導が、容赦ない。
厳しすぎる自分。もっと柔軟でも良いのではないか。と感じつつも
死にそうな蟻を全力で踏み潰すほど俺は冷酷なのだ。仕事のミスには容赦なく追求し、なにが悪いのかを相手に徹底的に気付かせ、2度と間違えないようにブッスリと釘を刺す。

わかる。わかっている。
.。oO堅物君はウザイ。
ウザイがしかし、上が言わなければ誰が言う。

そんなオトナには絶対になりたくないと前の職場では抱いていた。そういうヤツがいたのだ。あの時はこう感じていた。
「こいつは堅いぞぁああああ嗚呼」
「もっと楽しくやれぁあああ嗚呼」
「わかったわかった(*´Д`)┌ 」
「生真面目過ぎるああああああ嗚呼」


しかし今の自分の姿はまさに
前の職場にいたあの堅物君ではないか?

本当は最高の雰囲気で楽しく働きたい。
人と密な距離で接するのは苦手だが、
少人数で楽しい空気をつくるのは得意だ。
就業開始から終了まで寒いジョークを
飛ばして心地良く終わりたいさそりゃぁ。
(それは自己満足だって)

面白く注意して、笑って理解させて
気持ちよく成長させる。。。
これが最善と思ってやってきたが、
そううまくもいかないものだ。

仕事になったら鬼。
まぁいい。鬼と呼ばれてもいい。
しゃーない。

この仕事はどこかのバイト君とは違うのだ。
業務内容上、自分達の対応が、「会社の対応」となるわけで、責任は大きい。個々が会社の「顔」と見られる限り、プロ意識をしっかりと持って働くべきだろう。

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大切なのは2つ。
「メリハリ」と「プロ意識」だ。
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数年後には角が取れて丸くなっているのだろうか。
客観的に見ても完璧主義はあまりいいものではない。やはり柔軟性が大事だな。必須だ。

もっと人を上手に指導できる人間にならねばなぁ(¬ー¬*).。oO

上を見上げたら本当にキリが無い。
妥協点をつけながら邁進だ。


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